2011/07/10

ファンをいっぱいつけた上、水冷にしてみた

夏はパソコンを使うと部屋の中がめちゃくちゃ暑くなるので
どうしようかと思ってたんだけど
結局、熱を持つ物体が熱を持つ前から冷まし続けることにしてみた
ケースファンも上面ひとつぐらいしか付けていなかったので
付けられるところには、全部付け
CPUの所は簡単水冷キットを付けてみた

モノはコレ

KUHLER-H2O-620
最新のIntel/AMDプラットフォームに対応した水冷一体型ユニット

1回マザボを外して、裏板を付けないといけないけど
それだけやれば
ほかは特に何もしなくていいのでスゲー簡単
ネジさえちゃんと締めれば無問題なのだ
かえって元々付いてた純正ファンの
プラスチックの足の方が、つけ方適当だし
溶けてきそうで不安なくらい

以前、よくあるでかい水冷を使ってたことがあるんだけど
そっちは設置も大変だったりしたので
DIY好きには楽しいけど
適当なものでいい人には
このタイプがいいと思います
んで、今回は簡単な方にしてみました

注意として
パイプが太めのゴム製で
頑丈そうでいい感じなんだけど
結構自由がきかないので
ケースを選びます(まぁ、でかい水冷もケースは選ぶんですが....)
ラジエターもファンと一緒に付けるので
それなりの奥行きが必要になります
(場合によって、マザボやケーブルが邪魔になります)
うまいことやると、ケースの中にラジエター
外にファンを付けることで回避できるかもしれません
(カッコ悪いことになるかもしれないけどね)

私のケースは小型で
後ろにも、上面にもラジエターが付けられなかったので
ケースの蓋になってる側面板に付けました
ちなみにケースはコレ


使う前の温度データを保存して置かなかったので
大体しかわからないんですが
CPUは

Intel core2 Quad Q9450(ソケット775)

水冷する前は高いとき80℃くらいだったのが
現在、色々起動して遊んでみても
最高47℃までにしかなってません
(平均44℃くらいのようです)
たしかに、本体からの異様な熱も感じないし
他のファンも効いてるみたいで
以前より断然いい感じ


結局、熱発生源の熱が高くなる前に全部排出してしまえば
全体の平均温度が高くならないわけで....
もしくは、熱発生源の熱が高くならなければ、尚更良いわけだ
そうすることによって、パソコンにも良いし
部屋も温まらないのである
今のところそういう感じで
効いているような気がする

最終的に、たかだか6千円ちょっとで
部屋のクーラーの温度を下げなくていいのなら
安いもんだと思う
昨今の省エネで熱くなった部屋に置いといて
作業が遅くなったり、暴走して落ちたりもしないなら
こうするのが一番いいというのが
今のところの結論です

うむ、オチがないな....


追記
コチラ(エルミタージュ秋葉原)に超詳細が載ってました